■概要Sahana Japan Teamでは、Sahana Edenの翻訳にPootleというシステムを使っています。 ■PootleとはPootleはオンライン上から言語カタログファイルの翻訳を行うためのシステムです。対応して いる言語カタログファイルはgettexのPO形式とXLIFF形式に対応しています。Sahana Japan Teamでは以下のサイトでSahana Edenの翻訳を管理しています。 http://pootle.sahanafoundation.org/pootle/ja/eden/ Sahana Edenの翻訳をするには、このサイトにユーザー登録をして翻訳を始めます。 ■Pootle上での翻訳作業では、実際にPootleで翻訳を行う手順を紹介します。 http://pootle.sahanafoundation.org/pootle/ja/eden/ 4つのタブがあります。
Pootle上から翻訳を行う場合、「翻訳」タブをクリックしてください。 「翻訳」タブで表示される各メニューの意味は以下のとおりです。
■翻訳「未訳を表示(クイック翻訳)」「すべて翻訳」のどちらかをクリックすると、翻訳画面に移行します。 「前へ」「次へ」を押したり、画面右上の検索ボックスから検索したりして、翻訳を行ないたい語句を表示させます。 「ファジー」チェックボックスは、つけなくてかまいません。 「提案」を行うと次の文節が表示されますので、そこでも同様に訳文を入力し、「提案」ボタンを押してください。 ■語句の検索Sahanaのページを表示させているなかで、
など、翻訳したい対象の文字列がはっきりしている場合、翻訳したい対象の文字列を
Pootle画面右上の検索ボックスから問題の語句を検索し、修正の「提案」を行ってください。 ※検索しても対象の訳文が出てこない場合Pootleに登録されていない語の可能性がありますので、その場合はSahana-jp ML(sahana-jp@googlegroups.com)までご連絡いただくか、このサイトのバグ・問題報告を利用して、発見した箇所と対象の語句を連絡ください。適宜、修正を行います。 なお、よくあります… ■訳語ファイル形式Pootleが扱う言語カタログファイルはgettextのPO形式ですが、Sahana Edenが使用している言語カタログファイルはweb2pyのpy形式です。pootle上で翻訳するだけでは気にすることはありませんが、PO形式をダウンロードして翻訳したり、ローカルのSahana Edenで翻訳があっているかチェックする場合などには変換の必要があります。 変換を行うにはTranslate Toolkitに含まれているスクリプト、web2py2poとpo2web2pyを利用します。 Debian/ubuntuではリポジトリに収録されているので、 PO形式からpy形式に変換するには、po2web2pyを使います。 $ po2web2py -i ja.po -o ja.py py形式からPO形式に変換するにはweb2py2poを使います。 $ web2py2po -i ja.py -o ja.po ■Omega-Tでの翻訳「ja.po」をダウンロードすることで、Omega-Tなどの翻訳支援ツールを使用することが出来ます。
■poファイルのアップロード Omega-Tで翻訳を行った後のtargetファイルを、Pootleにアップロードします。
※ 「現在のファイルが存在するときに上書きする」オプションは、絶対に選ばないでください。 現在のアップロードされている訳語が、チェック無しに完全に上書きされてしまいます。 ■翻訳した後はsahana-jpのメーリングリストまで、翻訳をした旨を報告してください。一言メールでOKです。 連絡いただけた後、コミット権を持つ管理者が、訳語のチェックとコミットを実施します。 なお、同じ文節に対して、複数の「提案」をいただいていることがあります。 |
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