遺体取り扱い並びに身元の特定(DVI)

被災により亡くなられた方の遺体取り扱い並びに身元の特定(DVI/Dead Bodies and Victim Identification)

この文書は現在準備中です。

遺体の回収

  • 遺体の発見報告
  • 遺体の登録(回収時報告)
  • 遺体の管理履歴(例:遺体安置所収容、引渡し完了、など)
  • 所持品の登録

身元の特定Identification

  • 身元を特定する目的で、遺体の写真をアップロード。
  • 身元を特定する目的で、遺体の身体的特徴の調書を作成。
  • 身元特定作業のチェックリストを更新、保持。
  • 遺体の身元特定報告書を作成。

取り扱いの指針

推奨される取り扱い指針:

  1. 被災し亡くなられた方の遺体のお取り扱い、身元の特定、引渡し等について、個人情報保護及びプライバシー保護の観点から特別な指針(通信の安全が保護されたサイトで管理する)にて運用するよう勧められています。Sahanaソフトウェア財団(Sahana Software Foundation)では、当該指針に沿って SSL(暗号化) で保護されたサイトをホスティング出来ます(例えばdvi.sahanafoundation.org)。これにより、ご連絡頂ければ素早く活動が可能になります。
  2. この機能で取り扱う情報は、個人の登録、行方不明者の登録、並びにDVIモジュール内部に限定されてしており、他のモジュールやサイトが干渉できない仕組みになっています。
  3. 当サイトモジュールは以下の機能を有します。
    • 遺体に関する写真や身元特定関連情報の収集。
    • 遺体に関する探索及び追跡データの収集。
    • (Google Person Finder(消息情報)から取り込む)行方不明者に共通するデータの収集。
    • 親戚や認定を受けたスタッフにより事前に提供された写真のウオッチング。
    • 遺体の収集及び(DVI)関連作業の管理 manage recovery and DVI-related operations
  4. 当サイトは、一般からのアクセスに対して完全に遮断されていますが、管理下にある特定のアクセスに限定して許可することが可能です。すなわち、インタビューを通じて収集された行方不明者に関するデータの追加登録については、スタッフ又はボランティアに限定して許可出来ると言うことです。写真を目にすることが出来るのは管理下にある地域内に限られ、なお且つ行方不明者の親族に限られます。関係者以外、特にマスコミ関係者は厳重にシャットアウトされます。当該管理下にある地域とは、政府機関(例えば警察)又は信頼できるNGO(例えば赤十字)などいずれにせよ当局の監視が及ぶ地域に限定されます。
  5. 当局などにより認定を受けたDVIプロチームが、当該データを再利用できるよう準備します。
  6. Sahanaソフトウェア財団(Sahana Software Foundation)では全てのデータを当局に引き渡すものとし、警察署などの機能が再開すれば可及的速やかにサーバー上のコピーやバックアップを確実に削除するものとします。私たちは喜んで、当局の監視の下、Sahanaのサイトの取り扱いに協力させていただきます。
  7. サーバー運用中、Sahanaチームは、当該サーバー管理権限者を除いて、データにアクセスすることは出来ません。いかなるデータの取り扱いであっても慎重を期し、Sahanaコミュニティメンバーに参加する者は誰であろうとも信頼できる機関で身元確認を要求されます。

アクセス権の取得

当サイトは捜索救難(SAR)チーム及びDVIチーム専用で、一般公開していません。従って、このサイトへのアクセスが必要な場合は、Sahanaのシステム管理権限者(sahana-jp-admin アットマーク googlegroups.com )まで、お問い合わせください。

身元不明遺体発見時の報告

遺体発見時の報告を行いたい場合は、メニューバーの中の「遺体発見」をクリックしてください

  1. 遺体発見現場のロケーション及び日時を入力する。ロケーションリストから既定のロケーションを選択するか、次の入力欄にロケーションの詳細(例えばGPS機能を利用した緯度経度)を記入する。
  2. 発見した遺体数を記入し、発見現場の状況を簡潔に記述する(例えば瓦礫の下敷きなど)
  3. 最後に「保存」を押す。

発見報告の更新

遺体発見時の報告を更新したい場合は、メニューバーの中の「遺体発見」から「報告の一覧」を選択します。

  1. 報告の一覧の中から、更新したい報告のIDを選んでクリックする。
  2. 更新のページが開くので、そこから報告を更新出来る。
  3. 更新後「保存」を押す。

任務状況Task Status:

新規 新たな回収作業発生
割り当て済み
特定の回収チームへの作業割り当てが完了しています
対応中 回収作業が進捗中です
完了 全遺体回収(遺体数が更新された場合も)
該当なし 何れにも該当しない状態(例えば任務が無効になったりキャンセルされた場合)
保留 今のところ回収不可能

遺体の登録(収集時報告)

遺体収集時に報告を行いたい場合は、メニューバーの中の「遺体発見」をクリックしてください

  1. IDラベルの欄にIDタグ番号又は納体袋の番号を入力する。(可能ならバーコードリーダー、QRコードを使用)
  2. 一覧から対応する「発見時の報告」を選択する。
  3. 遺体を収集した日時及びロケーションを入力する。
  4. 次の欄に回収時の詳細を記述する。(例えばGPS機能を利用した緯度経度、可能ならID関連情報も)
  5. 次のオプションをチェックして全身の損傷具合を表示する。
  6. その次の欄で、年齢区分及び性別を指定する。
  7. 最後に「保存」を押す。

収集時報告の更新

  1. IDタグ番号又は納体袋の番号を検索欄に入力し、「検索」を押す。
  2. 検索結果から、対象の記録を選択する。
  3. 収集時報告画面になったら、情報の編集更新が可能です。
  4. 最後に「保存」を押す。

遺体の管理履歴

  1. IDタグ番号又は納体袋の番号を検索欄に入力し、「検索」を押す。
  2. 検索結果から、対象の記録を選択する。(更新後の収集時報告が表示される)
  3. 「遺体Body」のメニューから「探索Tracing」を選択する
  • 遺体が登録されたロケーションの一覧を見る。
  • 以下のリストのフォームを使って新たにエントリーを追加する。
    1. 責任者:遺体安置所の責任者
    2. 報告者:遺体受入時の報告をした者(例えばチームリーダー等の責任者)
    3. ロケーション:リストから選択
    4. ロケーションを詳細に指定。(例えば郵便番号、GPS機能を利用した緯度経度)
    5. 到着日時を入力する。
    6. 安置状況を選ぶ。(下の表から)
    7. 最後に「保存」を押す。

安置状況Presence Conditions:

チェックイン
チェックアウト 遺体安置所から引渡し(例えば親戚へ)
再確認中 遺体安置所の再確認(問い合わせ中)
発見 たまたま偶然に現在地で発見
手続き中 現地法に則った手続きを実施中(例えば検死)
通過中 移送中、一時的に現在地を通過(発着所を指定)
移転 現在地から別の場所へ引渡し(引渡し先を指定)
行方不明 もはや現在地には存在せず、所在地不明
葬失(造語) 火葬・土葬などの処置が実施済み

所持品リスト

  1. IDタグ番号又は納体袋の番号を検索欄に入力し、「検索」を押す。
  2. 検索結果から、対象の記録を選択する。(更新後の収集時報告が表示される)
  3. 「遺体Body」のメニューから「所持品Effects Inventory」を選択するか、下記リンク先へ
  4. フォーム画面に入力又は更新し、最後に「保存」を押す。

遺影・画像のアップロード

  1. IDタグ番号又は納体袋の番号を検索欄に入力し、「検索」を押す。
  2. 検索結果から、対象の記録を選択する。(更新後の回収時報告が表示される)
  3. 「遺体Body」のメニューから「映像Images」を選択するか
  4. 一覧の下のフォーム画面に貼り付け、最後に「保存」を押す。
  5. 一覧のIDの項目をクリックすることで、遺影・画像を閲覧可能。

身体的特徴の調書

  1. IDタグ番号又は納体袋の番号を検索欄に入力し、「検索」を押す。
  2. 検索結果から、対象の記録を選択する。(更新後の回収時報告が表示される)
  3. 「身体的特徴」のメニューから項目を選択し、データを入力又は更新する。
  4. 最後に「保存」を押す。

作業手順チェックリスト

  1. IDタグ番号又は納体袋の番号を検索欄に入力し、「検索」を押す。
  2. 検索結果から、対象の記録を選択する。(更新後の回収時報告が表示される)
  3. 「身元特定」のメニューから「チェックリスト」を選択し、データを入力又は更新する。
  4. 最後に「保存」を押す。

身元特定報告

  1. IDタグ番号又は納体袋の番号を検索欄に入力し、「検索」を押す。
  2. 検索結果から、対象の記録を選択する。(更新後の収集時報告が表示される)
  3. 「身元特定」のメニューから「報告」を選択し、データを入力又は更新する。
  4. 最後に「保存」を押す。

注意:身元特定を立証する為に、個人はサイトの登録での登録を求められる。個人の登録については、「Person 追加」からリンクを張られた画面を正しく埋めることで完了する。又は次のリンク先へ

被災者データ(例えば行方不明者)については、PFIFを利用することにより、他の情報源へ提供したり逆に取り込んだりすることが出来る。

(訳者注 PFIF: People Finder Interchange Format)

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